こんにちは!
くら整体院の倉石です!
前回までは、ストレスと栄養について、そして必要な栄養素として、『タンパク質』についてお伝えしました!
今回は『ビタミン』について書きたいと思います!
ビタミンと聞くと、色々なアルファベットをイメージするかと思いますが、ストレスに打ち勝つ栄養素、免疫力を上げる栄養素として大事になってくるのが、
・ビタミンA
・ビタミンC
・ビタミンE
になります。
これらのビタミンの共通する特徴としては、《抗酸化作用》がある事です!
抗酸化作用とは、体内で発生してしまう活性酸素という体内の細胞や遺伝子を攻撃してしまう厄介な物の発生や増加を抑えてくれる事です!
活性酸素が体内で増えてしまう事で・ガン・生活習慣病・老化などの要因となってしまいます。
出来れば少ない状態でいたいですね。
よく美容に大切な栄養素でも紹介されています!
では、各ビタミンごとに多く含まれている食材や、調理のコツなども紹介させていただきます!
・ビタミンA・・・主に皮膚や粘膜を正しく機能させ、感染症の予防、免疫力を高めることが出来ます。
特に、網膜という目の中の主成分にもなっていますので、目の健康にも期待が出来ます。
人参に多く含まれる、カロテンはビタミンAに含まれます。
多く含まれる食材としては、ウナギ・人参・ほうれん草などです。
食べ方のコツとして、油と一緒に摂ると吸収率が上がるので、お肉と一緒に食べたり、炒めたりして食べれると良いです!

・ビタミンC・・・皮下のコラーゲンの生成に不可欠な栄養素です。お肌のターンオーバーやハリ、ツヤを与える美容には大事な栄養素です!
ストレスや喫煙などでも多くのビタミンCを消費しますので、日ごろから意識的に摂取出来ると良いです。
不足すると、肌荒れや、抵抗力が落ちるので、風邪にかかりやすくなったりします。
多く含まれる食材は、イチゴ、キウイ、オレンジ等のフルーツやブロッコリーや赤ピーマン等の鮮やかな色味の野菜があります。
ビタミンCは、熱に弱く、水に溶けやすいので、加熱料理はあまり向いていません。
なるべく新鮮なうちに、生で食べることが出来ると良いです!!

ビタミンE・・・別名『若返りのビタミン』とも呼ばれている位、体内の活性酸素の発生を抑えてくれます。また、ビタミンEには、末梢血管を広げて血行を良くする働きもあるので、冷え性や肩こり等の改善効果も期待できます。活性酸素の除去と合わせて、動脈硬化の予防にも効果があります!
多く含まれる食材は、アーモンド等の種子類や植物油(エゴマ油・アマニ油)等があります。
食べ方のコツとしては、ビタミンA.Cと共に一緒に摂れるとより働きを高められますので、意識してみてください!

今回は、ビタミンについてお話させていただきました。
前回、前々回と合わせて読んでいただけますと、より深く免疫力の向上を食事から変えていけますので、是非参考にしてみてください!
最後までお読み頂きありがとうございました!